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少年の自殺行為に、打つ手はないのか??? なぜ・いじめが始まるのか・・

少年の自殺行為に、打つ手はないのか??? なぜ・いじめが始まるのか・・

少年の自殺行為・・止められない・・事実も・・われ関せずは正しいい??

 

暗い話題を書こうとしているわけではありません。少年の自殺後、川口教育委員会の報告書を見て、

考えてしまうことあり・・

 

少年の自殺に伴い・・いきさつが不明なまま・・親は少年の残したメモ(遺書?)に書き込まれた

ことに合点がいかず・・

 

世論に押されて教育委員会の調査が始まる・・

数年間を費やして報告書が・・

 

ご苦労なことだったと思う・・

そのご努力に一市民として頭の下がる想いだ・・

 

だからこそ、書いてみたいことがある・・

 

なぜ、いじめが生まれるのか??

 

一口で言えば、子供・成人を問わず、“未熟・無知・・”が起因しているように思う・・

 

良しあしの判断ができないのだ・・と、言ってしまえば簡単なのだが・・

 

昔、友人に聞いた話を紹介しよう・・

 

電車で通学しているとき、少し離れた車内から自分を笑いものにしている“大声”が・・

いびつな内容・・(その人は私の友人に声掛けしている)

 

当然、車内の居合わせた乗客も・・

その相手はどんな人物か??

気になるだろう・・

本を読んでいる乗客も、その時ばかりは視線がある方向に向かう・・

 

いやがらせだと分かった友人は、これを無視し、大声で呼ぶいじめ本人には顔を向けない・・

必死になって呼びかける“いじめのおニイさん”・・

 

そんな状態の中で5分・・10分と過ぎてゆく・・

 

車内の乗客は、いつしか大声で喚くおニイさんに・・

〈静にしろ・・〉と無言だが強烈な・・目・・メ・・め・・

 

無知蒙昧なヤカラの罵声はいつしか・・消滅した・・

 

 

その後数日してから・・大学構内で・・例の迷惑ニイさんと鉢合わせ・・

 

「この間、電車の中でお前に声をかけたのに振り向きもしない・・」

「俺は恥をかいたぜ・・」

 

友人は・・おもむろに聞いた・・

「君は今何歳?」

「二十の大学生には見えない」「中学生くらいのお頭かと思ったよ」

 

真っ赤になった顔をしておニイさんは駆け出して行った・・

その後、その人とはあったことが無いとのこと・・

 

私の友人はイケメンというほどではないが心は・・・・そいつの奥さんは美人だ・・

時々家族同士で食事をご一緒することもある・・

 

では、なぜ無知な行為ができるのか・・

幼少のころ、親にしつけを受けていないのが主因だ・・(他にもあるが・・)

 

このように書くと、反論が聞こえてきそうダ・・

 

親なら子供にしつけを教えるのが当たり前だ・・

 

では、聞くが・・本当に子どもは教わっただろうか??

言葉だけで、教えたというのは大人の勝手な思い込みだ・・

「親が子供に・・悪いことをしてはダメ・・」

「分かった・・・」といえば・・

子供が「うん」と言ったからしつけたと思うのは・・

誤りだね・・

 

学校や職場でいじめが起きるのは・・

しつけができていない・・悪いことの判断ができない・・からだ・・

 

 

別の事例を書こう・・

 

幼稚園児の息子と風呂に入っているとき・・

母の腕にかみついてきた・・

母は「イタイ」と声を上げて息子の顔を見た・・

「してやったり・・」得意満面な・・

 

母も息子の腕に嚙みついた・・

「家中に聞こえる息子の悲鳴・・」

父親があわてて駆け付けてきた・・

母親に「お前何やっているんだ・・」

怒る父親・・

 

母親は息子に言った・・

「痛かっただろう・・」

「噛みついたらいたいのに決まってる・・」

「だから・・誰にも噛みついてはダメ・・」

幼稚園で友達に噛みついたら・・

 

子供に言葉だけで言っても「うん」と返事したからといって・・

理解したとは言えない・・

 

一番の教え方は「その痛み」を体験させて、体で覚えるようにすることだ・・

 

断っておくが、このような教え方は親から子へだ・・

 

他人がこのやり方をしたら・・

分かりますヨネ・・

 

 

この続きは次回にします。

 

本日は私のブログをご覧いただきましてありがとうございました。

 

 

税理士 佐藤春男

 

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