ふるさと納税というまやかしをやめるときではないか???
ふるさと納税というまやかしをやめるときではないか???
ふるさと納税という制度がいぶかしがられている。
本来の制度趣旨から逸脱が主因だ!!!
こんにちは。税理士の佐藤です。
野田総務相がふるさと納税の返礼品は地場商品に限定してほしい旨の会見があった。
なぜこんなことを総務相が言わねばならないのか??
それはこの制度が欠陥法だからだ。
制度の趣旨が地域の活性化にあるのだから、キチンとした法律なら細部まで詰めていなければならないのにそれができていないからトンチンカンな話が出てくる。
これら改正は急ぐべし。
特に商品目当ての寄付なら、税額控除をやめるべし。
見返りを求めない寄付。たとえば災害があったとき、見返りを求めることをしないで災害の復興を目的として寄付があった。
被害地では事務もままならないことから、その手続を代行する自治体もあった。
こういうことはほほえましいことであり、このふるさと納税制度に拍手を送ったものだ。
日赤に寄付して被災地に・・。
と、いうやり方もあるが、直接被災地の自治体に寄付したい・・・。というのも国民として有りと思うからだ。
ところが一部の自治体では地元産の返礼品に恵まれないとか・・。の理由で外国産の商品を持ってふるさと納税の返礼品としているところもある・・。というのだ・・。
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制度そのものがゆがめられ、この制度の廃止を求めたい気持ちにもなる。
有形の品物ばかりが返礼品とは思わない。
もっと知恵を絞るべきと思う。
かつてオホーツク海に面した自治体はご当地では邪魔者扱いの流氷を観光資源として売り出したところ・・。見事にヒットして観光客が押し寄せた・・。
智恵を出して制度を有意義に活用したいものだ・・。
税理士・コンサル 佐藤春男
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