千代田区 税理士 会社設立税務 佐藤春男税理士事務所

商売に公式が必要か???    売上高は単価×数量 だって??

商売に公式が必要か???    売上高は単価×数量 だって??

うそのような話がまかり通る。鵜呑みにするのはいかがなものかネ!!!



こんにちは。税理士・コンサルの佐藤です。


世の中には経営学にしても経済学にしても、また、統計学にしても・・・。


人間の感情まで記述しているわけではない・・・。

と、言うことにお気づきだろうか???



前回、売り上げを伸ばす、売り上げを増やすには店に客を呼び込む努力が必要だ・・。と、書きました。


長期戦略のもとで仮説を立て実行してゆく・・。



経営学のテキスト・・・。

売上を伸ばすなら、単価を上げるか・・販売個数を増やす・・・。


言っていることが分からないわけではない。

ただ、人間の感情に一切触れていないのは理論として、正しいのだろうか???





大手の牛丼店で牛丼が380円から280円に値下げした。

残る2社も追随した。


一般にどの店も単価を下げて勝負したところで“売上”が下がるだけだろう・・。と、思う。


ところが3社とも、値下げしても増収増益だった。


そんな馬鹿ナ・・・。


これは事実。


では、どうしてこういう結果になった。


3社の熾烈な呼び込み合戦は、普段牛丼屋に行かないでコンビニで弁当を買うような客も取り込んでいたのだ・・・。


単価が下がっても客数が倍増して・・大儲け




人間、飽きがくるから、今は塩を引くように牛丼屋から居なくなった。

惜しいヨネ。

新規の客を定着させれないというのは・・・。

策はあっただろうに・・・。





お客には“感情”がある。

それを無神経に対応すると客はいなくなる・・。

車の販売とか家電商品とか・・高額になれば当然のことだが・・・。


客の感情を読み取れないで、一方的に契約をとればいい・・。

と、思っている営業マンは・・失格だネ・・。


単に経営戦略・・とかの話・・以前の問題だ・・。


私なら、一度不快に思えた“営業マン”と二度と商談しようとは思わない・・。


私の顧問先の管理者や営業担当者と“雑談”をするとき・・。

相手に不快を持たせないためにはどうするか・・。

を、よく話題として取り上げる・・。



洗面所に大きな鏡があります。

これは何のためですかネ???




税理士・コンサル  佐藤春男




































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