立っている者は親でも使え!! 第二弾・・礼をかかさないように・・・。
立っている者は親でも使え!! 第二弾・・礼をかかさないように・・・。
経営に“正解”はあるか???
あり得ません。
法人も自然人たる人間が動かすもの。
その人間も若者から良識あるご老体(老害者除く)までいる。
経営に関しての知識は“受け売り”“経験”などなど、修得の方法がある。
こんにちは。税理士・コンサルの佐藤です。
前回に続き経営の知識等の取得の方法の一つを書きます。
前回のお話しもお読み下さいネ。そして参考にしてください。
私は常々『仕事のできる人とは、問題の本質を素早く発見できる人。そして、その解決策をみいだし、目的地にたどりつける人を言うのだと』思っています。
経営にはどれが一番とかの“正解”というのはないと思います。
従って、解決策を“ピン”として思い浮かべることができるとき・・。
おなかを壊したのかと他人が心配するくらい“もがき続ける”ヒト・・。
さまざまですヨネ。
P・D・C・Aサイクルをすべて理解してからビジネスに参画するわけではありません。
会社に入社し、部門に配属され、経営のケの字を意識するまでもなく、先輩の言うままに動き・・。
失敗もすべて経験として後日の自分の“財産”となる。
入社後数年もしてDからCもやり、後輩の面倒も見るようになってAを経験・・。
Pの経験のないまま30代から40代・・。
自分の城を持ちたい・・。
営業成績が良いと自他ともに・・。
心の中で浮かぶ独立心・・。
晴れて自分で創った“会社の社長”だ。
部下は女房だけ。
家に帰れば逆転・・・。(=⌒▽⌒=)
その部下に尻を叩かれ経営成績を上げなければ・・・。
思うようにいかないのが“現実”だ・・。
会社に勤務しているときは“社長賞”をもらったことがあるというのが自慢のタネだったが・・。
組織のある会社で仕事して成績が良かったのは自分の実力だけではないことを・・。理解することだ・・。
無い知恵を求めて“読書”に頼るのも一つの方法。
ただ、本を読んでも一日過ぎると80%は忘れるのが人間です。
だから読書で得た知識を活かせる人は1%くらいというデータがあります。
読書から修得した知識を生かすのも“技術”がある・・。
あるいは経験者から知識を乞うのが良作とも思う・・。
会社勤めの時は先輩という上司がいます。
独立すると自分の経験以外はチンプンカンプン・・。
そんな時、頼りになるのが“学友”ではないだろうか・・。
また、社外のサークル活動と称して“人脈”を持っている人も多い・・。
忘れてならないのが人生経験豊かな“ご自分の親”だ・・。
親というのは何歳でも自分の子は“子供”。
問われたことに“ウソを言うことがない”
親でも考え付かないことがあれば、知っている・知識を持っている人を探してもつれてくる。親という者は粗末にできない。
他人の親も同じ・・。
海外駐在員を経験したことのある自分の友達の親に、自分の会社が海外進出を考えたときに相談させてもらったということも聞いた。
ただ、自分の目から見て、相手がよい人か否かを判断できないといけませんネ。
どんな人が良くない人か一例だけ書きます。
あなたの会社の経営相談を受けた税理士が、決算書を見て“赤字なのだから経費をけずりなさい”とか“利益を上げるために前期の20%売上げを伸ばしなさい”なんていうヒトは悪い人です。
経営の相談をしてはいけません。
その税理士は税金の計算屋であって経営のコーチャーではありません。
逆に社長の経営戦略を聞いて、かつ部下にどのような経営戦術を指示しているのかを聞き“意見・アドバイス”のできる税理士ならばあなたの良き顧問だと思います。
私も後者の税理士・コンサルです。
税理士・コンサル 佐藤春男
070-5575-8372
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